
付録A
2.3.4.1 FEC算出
FECの符号化は、システム的な固定長リード・ソロモン(RS)(255,249)28−アレー符号によって実行されるものとする。
注:この符号は、249オクテット(1992ビット)のデータ・ブロックの中で3オクテットまでの誤り訂正を行うことができる。7992ビットより長い伝送は、7992ビットに分割されるものとし、短いものは後ろの方にバーチャル・フィルの0で拡張されるものとする。全255オクテットのブロックには、6つのRSチェック・オクテットが付加されている。
符号の原始多項式を定義するフィールドは、次のとおりとする。

生成多項式は、次のとおりとする。

2.3.4.2 ブロック長
6つのRSチェック・オクテットが、249オクテットのブロックごとに算出されるものとする。長い伝送は、2.3.5項のように249オクテットのブロックに分割されるものとする。短い長さのブロックは、後方に仮想的に0を充填し249オクテットに拡張するものとする。その仮想充填は、伝送されないものとする。ブロックは、2.3.4.2.1項から2.3.4.2.4項に従って符号化されるものとする。
2.3.4.2.1 誤り訂正無し
2つ以下のオクテットしか有しないブロックについては、誤り訂正は使用されないものとする。
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